まんのう公園
緑豊かで、子供から大人 まで楽しめる国営讃岐まんのう公園に行ってみました。
まんのう公園は、広大な敷地を誇る有料の公園です。園内には、きれいに手入れされた花畑や遊具、広い芝生の広場、キャンプ場などがあり、幅広い世代で楽しめます。

入口は、北口料金所と西口料金所の二か所があり、それぞれの場所で入場料を払います。大人ひとり¥450です。普通車の駐車料金は¥320です(詳しくはこちら)。休日は多くの人が訪れますが、園内も駐車場も広いので、ゆったりと楽しめます。
今回は、特に人気の高い二つのシーズンの春の花満開の時期と、冬のライトアップの時期のまんのう公園 を紹介します。
春のまんのう公園
四月、公園内に花が咲き誇り、園内が華やかに彩られます。入口では、お花で作られたマスコットのドラ夢くんが出迎えてくれます。
園内では、なだらかな丘に色とりどりの花が植えれられ、一面がきれいな景色です。場所によって花の種類や植え方が違っていて、見ていて全く飽きないです。


小高い丘からは、遠くの方まで見渡せます。園内はとても広く、子供の遊具や遊歩道、池などがあり、程よい傾斜がついていて、散歩にちょうどいいです。
昇竜の滝と呼ばれる大きな滝もあります。普段は静かなのですが決まった時間になると水量が増して大迫力になります。


少し離れたところに、花巡りの丘という花畑があるので、車で移動して行ってみました。 ここでは、ネモフィラという青い花が一面に咲いていました。 淡い青が美しく、まるでメルヘンの世界でした。

ここから3月中旬の時期ですが、飛竜の花道ではスイセンが満開を迎えます。小道の脇に無数のスイセンが植えられていて、一面を淡い黄色に埋め尽くします。道を散歩しながらすぐ近くで楽しめます。


入口からすぐ左のわき道に入ると、まんのう竹風庵に繋がる道があります。緩やかなカーブを描く道の両脇は、無数の菜の花が植えられています。太陽に照らされて、眩しいほどに黄色が映えます。


10万本もあるらしく、すごい迫力です。3月後半には花摘みされるようなので、時期を確認しましょう。


冬のまんのう公園
冬の間は、夜間にライトアップが開催されています。平日の寒くて風が強い日でしたが、駐車場には多くの車が停まっていました。 休日の夜は、ゲートの前で順番待ちの渋滞ができるらしいです。
入口では、マスコットのドラ夢くんの像と、ライトアップされたシンボルツリーが出迎えてくれます。園内にはいくつもの分岐した道がありましたが、表示されている道順に従って進みました。昼間は緑の芝生に覆われた丘が、煌びやかな光に彩られています。


周りが真っ暗なので、色とりどりの光の玉が際立ちます。会場の中央ではものすごい数のLEDライトが装飾されていて、回り一面光に包まれているようでした。シャンパングラスタワーやクランドイルミネーション昇竜の滝など、個性のあるイルミネーションが印象的です。園内には植物もたくさん植えられていて、ライトで照らさせていたり、色とりどりのLEDが取り付けられたりしていた。 日本でも有数の大規模なイルミネーションなので、ぜひ見に来てください。

