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​津嶋神社

​年に二日間(8月4,5日)のみ橋が架かり、歩いて参拝することができる津嶋神社。なんともロマンチックな神社です。青い海に浮かぶ本殿に、まっすぐ伸びる橋の美しさには目を奪われます。子供の守り神として知られる津嶋神社には、毎年多くの親子連れが訪れます。

​今回は、8/5お昼に行ってみました。

津嶋神社 駐車場 マップ

8/4,5の夏季大祭期間中は大変混雑します。6:00~22:00の間に参拝することができ、期間中は臨時駐車場も整備されますが、特に早朝は満車になることもあるようです。​​電車を利用することをお勧めします。夏季大祭期間中はなんと、津島ノ宮駅が二日間だけ設置されます。日本一営業時間の短いJR駅として知られ、それを目当てに来る人も大勢いるほどです。

2022は二年ぶりの開催で、まだコロナの流行が続いているので人出も少ないようだったので、車で行ってみました。​近くまで行くと、警備員さんが駐車場に誘導してくれるので安心です。

津嶋神社 駐車場
津嶋神社 駐車場

駐車場から歩いて5分ぐらいで、出店が出ているエリアに来ました。夏祭りの雰囲気がワクワクします。

ちなみに、たこ判(ばん)というのは香川の名物で、タコ焼きの材料を大判焼の型で焼いたものです。

津嶋神社 出店 たこ判
津嶋神社 出店

​出店の中心部に手水舎があります。やはり、子供連れが多いです。

津嶋神社 手水舎

​海の方に歩いて行くと、橋の切符売りががあります。橋の通行料は、大人\500、子供\200です。切符のデザインがきれいだったので持って帰りました。

津嶋神社 切符売り場
津嶋神社 切符

​いよいよ、つしま橋を渡ります。手すりがきれいな朱色をしていて、海の青を背景によく映えます。本殿までは片道250mあります。片側一人しか通れない幅なので、混雑しているときは行列になります。

つしま橋 入口
つしま橋

​いよいよ本殿の近くまで来ました。ここからは道幅が広くなるので、周りの景色をゆっくり楽しめます。

津嶋神社 本殿 つしま橋

​本殿がある島の右側には、広いスペースがあります。ここから手で触れるぐらい海に近づけます。ベビーカーを置くスペースも用意されているので、赤ちゃん連れでも安心です。ここから本殿までは急な階段を上ります。

津嶋神社 本殿 広場
津嶋神社 本殿 階段

​階段を上りきって後ろを振り返ると、今まで通ってきた橋が一望できます。まっすぐに伸びる橋と海が作り出すいい景色です。

津嶋神社 本殿からの眺め

せっかくなので、お参りして、お守りを買いました。朱色の橋が描かれたおしゃれなデザインです。祈祷もやってもらえます。

津嶋神社 本殿
津嶋神社 お守り

​本殿の周りは一周できます。瀬戸内海と島々が一望できます。奥の方には神輿もありました。

津嶋神社からの眺め 瀬戸内海
津嶋神社 神輿
津嶋神社 本殿から
津嶋神社 本殿から

​今来た橋を戻りましょう。続々と人が来てますね。電車の集団でしょうか、被らなくてよかったです。

​今回は昼に訪れましたが、夜は灯りがともされて幻想的な光景が広がります。8/4の夜には打ち上げ花火も行われるとのことで、ぜひ見てみたいですね。

​最後に、年に二日間だけ停車する津島ノ宮駅を紹介しておきます。まさに、幻の駅という言葉がふさわしく、全国から鉄道ファンが訪れます。臨時の駅なので、建物などはないですが、二日間でものすごい数の人が利用します。

津島ノ宮駅 ホーム
津島ノ宮駅 電車と踏切

​橋を渡ってしか行けないことに加え、一年で二日間しか参拝できないという特別感満載の神社です。また、出店や花火大会など、子供が喜ぶこと間違いなしです。訪れてみてください。

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