敷地のすぐそばに無料駐車場があります。 大きな看板が出ているのでわかりやすいです。
駐車場から歩いてすぐで入口に着きます。 丸亀美術館が同じ敷地内に併設されています。


入場料を払ると園内のマップがもらえるので、順路にしたがって進みましょう。 庭園に入って細長い道を抜けると、池に突当たります。 池の中央にはいくつもの小さい島があり、ここから飛び石で渡れるようになっています。
松の林の先にはアーチ状の朱色が美しい橋が見えました。邀月(ようげつ)橋です。 この橋は渡ることができて、橋の中央からは園内を一望できます。


橋を過ぎてしばらく歩くと、大傘松と呼ばれる、大きな松があります。 樹齢650年と云われ、大きく枝を広げた姿は、まさに大きな傘です。 これが一本の松というのは驚きですね。

大傘松のすぐ近くに稲荷神社があります。 神社までの道には朱色の鳥居が続いています。 道の片側は綺麗な深緑の竹林です。
さらに先に進むと、椿の道に繋がります。 その名の通り、椿に囲まれた細い道です。 濃い桃色の花が綺麗に咲いています。 紅葉の赤色も映えますね。


ここまででだいたい半周を過ぎました。 湖の向こうには、最初の邀月橋が見えます。 鏡のような水面に反射して美しいです。

少し寄り道して、池の真ん中の八つの島に渡ってみます。 雁行石橋を通って最初の島に渡ります。 探検みたいで楽しいです。
幾つか橋を渡ると、観月橋という趣ある橋が見えました。 周りの情景も相まって、美しい和の空間です。この橋を渡って更に進み、各島を渡って最初の場所に戻りました。


今回は紅葉シーズンに行ったので、ここからは紅葉が綺麗だった場所を紹介します。
まずは桜並木です。 春は桜が綺麗な場所ですが、一本の立派な木が建っていて、赤々と紅葉していました。 周りには落ち葉の赤いじゅうたんが敷き詰められています。

鶏足領と呼ばれる場所は、竹林と紅葉した木々が美しい情景を作っています。 一番の撮影スポットで、何人かカメラで写真を撮っている人がいました。

最後は、出入口までの細 い道です。 道の両脇に、道に覆いかぶさるように燃えるような紅葉が見えました。

紅葉のいいシーズンで満足でした。 次回は、春に訪れてみたいと思います。