top of page

​中津万象園

中津万象園 は瀬戸内海に面し、かつて丸亀藩によって作られた日本庭園です。手入れされた数多くの松と、琵琶湖の景色をまねて作られた八つの島が美しい場所です。

中津万象園 マップ

敷地のすぐそばに無料駐車場があります。 大きな看板が出ているのでわかりやすいです。

駐車場から歩いてすぐで入口に着きます。 丸亀美術館が同じ敷地内に併設されています。

中津万象園 駐車場
中津万象園 入口

入場料を払ると園内のマップがもらえるので、順路にしたがって進みましょう。 庭園に入って細長い道を抜けると、池に突当たります。 池の中央にはいくつもの小さい島があり、ここから飛び石で渡れるようになっています。

松の林の先にはアーチ状の朱色が美しい橋が見えました。邀月(ようげつ)橋です。 この橋は渡ることができて、橋の中央からは園内を一望できます。​

邀月橋 中津万象園
邀月橋 中津万象園

橋を過ぎてしばらく歩くと、大傘松と呼ばれる、大きな松があります。 樹齢650年と云われ、大きく枝を広げた姿は、まさに大きな傘です。 これが一本の松というのは驚きですね。

中津万象園 大傘松

大傘松のすぐ近くに稲荷神社があります。 神社までの道には朱色の鳥居が続いています。 道の片側は綺麗な深緑の竹林です。
さらに先に進むと、椿の道に繋がります。 その名の通り、椿に囲まれた細い道です。 濃い桃色の花が綺麗に咲いています。 紅葉の赤色も映えますね。

中津万象園 稲荷神社 鳥居
中津万象園 椿の道

ここまででだいたい半周を過ぎました。 湖の向こうには、最初の邀月橋が見えます。 鏡のような水面に反射して美しいです。

中津万象園 邀月橋

少し寄り道して、池の真ん中の八つの島に渡ってみます。 雁行石橋を通って最初の島に渡ります。 探検みたいで楽しいです。

幾つか橋を渡ると、観月橋という趣ある橋が見えました。 周りの情景も相まって、美しい和の空間です。この橋を渡って更に進み、各島を渡って最初の場所に戻りました。

中津万象園 雁行石橋
中津万象園 観月橋

今回は紅葉シーズンに行ったので、ここからは紅葉が綺麗だった場所を紹介します。


まずは桜並木です。 春は桜が綺麗な場所ですが、一本の立派な木が建っていて、赤々と紅葉していました。 周りには落ち葉の赤いじゅうたんが敷き詰められています。

中津万象園 桜並木 紅葉

鶏足領と呼ばれる場所は、竹林と紅葉した木々が美しい情景を作っています。 一番の撮影スポットで、何人かカメラで写真を撮っている人がいました。

中津万象園 鶏足領 紅葉

最後は、出入口までの細い道です。 道の両脇に、道に覆いかぶさるように燃えるような紅葉が見えました。

中津万象園 紅葉

紅葉のいいシーズンで満足でした。 次回は、春に訪れてみたいと思います。

bottom of page